Hulk #3
だいたんにもS.H.I.E.L.D.ヘリキャリアに侵入しブルース・バナーの情報を強奪した赤ハルク。彼の次の目的地は、ブルースが収容されているネヴァダ州の軍施設だった。阻止を図る青アボミネーション(リック・ジョーンズ)やハーピー(ハルク抑止兵器として作られたロボット)と戦いながら、赤ハルクは着実に前進する。そのころ、ブルースは地中深くの収容室で異変を感じ取っていた…。
よくいえば豪快、悪くいえば大雑把。“ワォ!リックが変身!スゲーぜ!”というのが正しい読み方なのはわかるが、登場人物の奇妙なよそよそしさが気になり、すなおに入り込めない。虹彩認証のくだりはいちおう赤ハルクの正体のヒントだが、間の悪いギャグに見える。絵も荒く、一例をあげれば、ほとんどの構図で足がカットされている。足を描くと位置関係のおかしさが露わになってしまうのでごまかしているのだ。