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2007年10月21日

Boneyard #25-26

幼馴染の妖精がマイケルのもとを訪ねてくる。聞くと、政略結婚を強いられ、逃げてきたとのこと。まもなく妖精の衛兵たちが彼女を連れ戻しに現れる。墓場の仲間たちの助けを借りつつ、マイケルは彼女を守ろうとするが…。

内容はいつもどおり。奇妙で心地いいボーンヤードの世界に浸ることができる。以前からのRichard Mooreファンは、哺乳類っぽい妖精のデザインに、ケモノ萌え時代の彼の面影を見出すだろう(“fairy”と“furry”をかけたのだろうか?)。めずらしいことに、#25の7ページと8ページの原稿が入れ替わっているようだ。

2007年07月22日

Boneyard #23-24

アビー(可憐なヴァンパイア)との初デートに臨んだマイケル。しかし、ライバルの悪だくみにより、アビーは酩酊状態に陥ってしまう。このままでは魔物の世界での彼女の立場が危うくなることに。なんとしても彼女を正気に戻さなければと、マイケルは墓地の仲間を呼ぶのだが…。

おもしろい。ホラー/ファンタジーとコメディの両方の要素を持つこの作品。今回はコメディの部分が非常に好調で、酔っ払いの介抱に手間取るくだりなどでは大笑いできる。終盤ではアビーとマイケルの仲に進展が。いいなあ、マイケル。うらやましいなあ、こんなに素敵な人と親しくなれて。僕ではダメですか?アビーさん。

2006年05月22日

Boneyard #21

思いがけないことに、マイケルはアビーからパーティに誘われる。ふたつ返事で引き受け、タキシードを新調するマイケル。しかし、アビーはヴァンパイア。このパーティも、ふつうの人間がのこのこ参加するようなものではなさそうなのだが…。

のんびりした雰囲気。墓地の住民たちの他愛のないやりとりが楽しい。もっとも、このタイトルの場合、突然状況が緊迫化する例も多く、油断はできないのだが。ガーゴイル少年グランプくんは今回もとんでもないトラブルを引き起こしてくれそう。期待期待。

Boneyard #21Boneyard #21

2006年01月09日

Boneyard #20

キャンプ場での連続殺人事件は、アビーとマイケルをみんなが暮らす墓地から引き離すための策略だった。アビーが倒れたいま、マイケルはたったひとりで墓地へ戻らなければならない。強力な魔物、ジャック・オーランタンが待つ墓地へ…。

すばらしい。平凡な人間にすぎない身で勇気をふりしぼって魔物に立ち向かうマイケルに、拍手喝采。ジャックの魔法をはね返すくだりでは、“その手があったか”と大笑いさせられた。「Boneyard」は人間への思いやりに満ちている。ときには血なまぐさく、ときには下品なこの作品だが、読み終えたあといつも温かい気持ちになるのは、そのためだろう。

2005年12月15日

Boneyard #18-19

猟奇的な連続殺人事件を捜査するため、バンパイアのアビーはボーンヤード(モンスターたちが暮らす墓地)を離れ、湖畔のキャンプ場へ行くことになる。残された仲間たちは、謎のパンプキンヘッドにより、悪夢の世界へ引きずり込まれるのだった…。
とてもいい。マイケル(主人公の青年)とモンスターたちとの心温まるふれあい。ふだんは陽気なモンスターたちが胸の奥に秘めている不安。とぼけた味わいながらも、深みのあるストーリー展開。この作品は、いま、円熟の域に達していると思う。