The Incredible Hurcules #113-115
“ハルク戦争”に関与した結果、合衆国政府から追われる身になったハーキュリーズ。この機会に彼を葬り去ろうと企んだ不仲の兄、アレスは、半神半人に猛毒として働くヒュドラの血液を注入する。しかし、アレスは計算違いをしていた。九頭の大蛇の毒といえども不死身のハーキュリーズを絶命させるまでの効果はないのだ。ただ、身体を裂くようなすさまじい苦痛をいつまでも与えるだけなのだ…。
おもしろかった。プロット自体は大山鳴動して式のよくあるものだが、キャラクター描写がいい。身体が頑丈な男たちの殴り合いは見ていて楽しいし、ダークサイドに落ちかけたアマデウスを救うためつらい過去を明かすくだりも真情が感じられる。しかしナターシャ姉さんはすごい人だね。バッキーからハーキュリーズまでという男性関係の幅の広さは空前絶後では。いつか暴露本を書いてほしいものだ。