Daredevil #106
苦い結末に終わったミスター・フィアとの対決。以来マットは何かに追い立てられるかのようにヴィジランテ活動に取り組んでいた。“彼は現実から目をそむけている。このような手荒な行いを続ければいずれ破滅を招く”と、フォギーをはじめとする友人たちは心から心配するが…。
インタルード・イッシュー。心に残るお話。とくに胃液を戻すような苦しみに耐えながらマットを思いやるベン・ユーリッチがいい(Bendis時代とは大違いだ)。重く、読んでいてしんどいのは事実だが、Ed Brubaker自身同じ思いを抱いているのではないだろうか。ベンの最後のセリフにそれが現れているような気がする。Paul Azacetaの絵はすばらしい。地面の置き方といい、服の重なりの表現といい、たしかな力があるアーティストだ。