Black Adam: The Dark Age #6
愛妻アイシスをよみがえらせるため、文字どおり世界中を旅したブラックアダムことテスアダム。復活の儀式に必要なアミュレットのかけらをすべて入手し、ドクター・フェイトの塔へ戻る途中、彼はフォーセット・シティを通りかかる。キャプテン・マーヴルのホームタウンに来たことに因縁めいたものを感じ、彼は散策に出かけるのだった…。
リミテッド・シリーズ完結。おもしろかった。封印を解く言葉を発見したあとのブラックアダムの穏やかな表情がよかった。残酷描写もいい。流氷の下に落ち溺れていく兵士を無言でながめる場面は忘れ難い。これは映画でときどき見かける演出だが、もしも「魔術師の恋」からの引用だったらしゃれていていい(「魔術師の恋」は邦題なのでたぶん違うが)。しかしファウストもだいたんだ。ブラックアダムが真相に気づくときのことを考えて恐ろしくならないのだろうか? ならないのだろうな。