Young Avengers Presents #1
第二次世界大戦中、合衆国陸軍の超人兵士計画の一員だった祖父を持つ少年、イーライ・ブラッドレイ。若きヒーロー“パトリオット(愛国者)”として活躍する彼だったが、その一方でさまざまな問題を抱えた現在のアメリカ社会のありようには疑問を感じざるを得なかった。その迷いは、キャプテン・アメリカ、スティーヴ・ロジャースの死後、ますます膨れ上がるのだった。そんなある日、彼はキャプテン・アメリカのパートナーだったバッキーが祖父を訪ねに来たことを知る。“バッキーはいまのアメリカをどう思っているのか?”それを確かめようと、イーライはバッキーの後を追うのだった…。
若い読者を意識したのだろうか? Ed Brubakerのスクリプトはいつもよりストレート。衒いや韜晦のない彼もなかなかいい。“America is an idea”というセリフには考えされられた(“the idea”ではないのに注意)。余計な気を回してケイトとバッキーの間に予防線を引こうとするイーライがかわいらしい。Paco Mediaってこんなにいいアーティストだったっけ? ていねいな描写が好印象。
投稿者: Anonymous | 2010年07月30日 11:29