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Spider-Man: With Great Power... #1-2

サイエンス・ギークの高校生、ピーター・パーカー。ジョックスにいいようにからかわれるフラストレーションの多い毎日を送っていた彼に、文字どおり生まれ変わるような出来事が起こる。原子力実験見学中、放射線を浴びたクモに噛まれたことから、遺伝子が変異し、クモの能力を得たのだ。“これを機会にルーザーから脱したい。それにはお金が必要だ”そう考えたピーターは、覆面レスラー“スパイダーマン”としてマット界に飛び込むのだった…。

David Lapham/Tony Harrisによるオリジン・リトールド。お話はいまのところ平凡。“「Amazing Fantasy」#15は本当によくできていたんだな”というのが正直な感想だ。クラスメイトがパーティの話で盛り上がっているところに科学実験がどうこうと割り込むKYなピーター。毎朝彼の肩や腕を触り、成長を確かめて喜ぶベン叔父さん(このひとコマで彼の人物像がわかる)。こういう気配りが行き届いていたオリジナルとくらべると、ステロタイプなキャラクター解釈が目につき、残念ながら薄さを感じてしまう。次号あたりでお話が大きく動くと思われるので、挽回を期待したい。

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