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Courtney Crumrin and the Fire Thief's Tale

アロイシウス教授とともに東欧旅行に出たコートニー。その途中、教授はルーマニアの辺境に住む旧友を訪ねることに。その地には、いまなお人狼伝説が息づいていた…。

格調高い名品。スクリプト、アートともすばらしい。ただし、読後感は非常に重い。魔女への道を歩んでいるコートニーにとって、成長とは心をフリーズドライすることなのだろうか? もしもそうだとすると、彼女をこの旅に連れ出した教授が恨めしい。“Coven of Mistics”での魔物との別れがコートニーにこれほどの影を落としていたとは。人狼の青年を愛してしまった女性との森の中での会話が心に残る。ラストでコートニーが流す涙は、冷たい言葉とは裏腹に、彼女が二人の幸福を本当に望んでいたことの現われなのだろう。

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