Jellyfist
Jhonen Vasquez/Jenny Goldbergによる小話集。内容は悪趣味そのもので紹介するのもためらわれるが、1つだけ。
ひとりさみしくマスターベーションにふける中年男。ある夜、床に飛び散った精液を目にして、彼は思わず青ざめる。精液の形が、亡き母のシルエットにそっくりだったのだ…。
中身は下品だが、造本は不釣合いなほど上品。とても細やかな気配りがされていて、そのギャップにおかしみを感じるほど。もしかすると、Jhonenは自分の創作活動自体を一種のジョークととらえているのではないだろうか。JtHMやZimの神格化は本人には不本意なことなのでは。そうだとすれば、彼がときおり奇行に走るのも理解できる…。的外れかもしえないが、そんなことを考えた。
投稿者: Anonymous | 2010年07月30日 11:22