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The Incredible Hulk #110

独自の立場で“ハルク戦争”収拾の道筋を探るアマデウス少年。本来の自分はけっして好戦的ではないことを、彼はなんとかしてハルクに思い起こさせようとする。しかし、ハルクはやり場のない怒りでいっぱいで、あくまでも頑なだった。

“Warbound”#5。おもしろい。ハルクとアマデウス少年がマディソン・スクエア・ガーデンの屋根に登る場面で、“こういう光景をTVなどでずいぶん見たな”とあらためて思う。ハーキュリーズをはじめとするサブキャラクターの扱いもいい。ハルクの残虐行為に関してクリエイター陣を指弾する声がファンの間にもあるが、単なるショッカーではなく、痛ましい光景として描いている(言い換えると、復讐は何も生まないと訴えている)のではないだろうか。ここまで事態が悪化してしまうと、二度と元の平和は戻らないと、悲観的にならざるを得ないのは確かだが。

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