Glister #1
田園地帯の大邸宅に父親とふたりで暮らしている女の子、グリスター。ある日、彼女のもとにどこからかティーポットが届けられる。このティーポットには三文小説家の亡霊がとりついていたからさあたいへん。グリスターは彼が口述する小説をタイプするはめに陥ってしまう。そのうえこの小説、くそおもしろくないのだった…。
Andi Watsonの新作リミテッド・シリーズ。彼らしいほのぼのとした世界を楽しむことができる。快活、聡明ですこし腹黒いところがあるグリスターがかわいらしい。終盤、亡霊の素顔が明らかになったあとの彼女の態度の変化に苦笑い。“そうかい、さえない初老のオジサンじゃだめかい”などと中年のオジサンは考えるのでした(当たり前か)。バックアップとして「Skelton Key」の外伝的短編を収録。Andi Watsonの以前からのファンにはうれしいだろう。
投稿者: Anonymous | 2010年07月30日 11:11