World War Hulk #3
ロス将軍自ら率いる合衆国陸軍精鋭部隊の出現。アダマンティウム弾を雨霰のように浴びせる猛攻に、さすがのハルクも防戦を強いられる。その一瞬のスキを突いて、ドクター・ストレンジがハルクの内面に侵入する。自分が助けになると、彼はハルクの中のブルース・バナーに手を差し伸べるのだが…。
おもしろい。いまハルクはひとりだけで猛り狂っているのではない。ブルースもキャイエラの死を深く悲しみ、彼に同調しているのだ。そのことに思い至らないヒーローたちには、何かが欠けているのではないだろうか。一方、たとえ地球人を皆殺しにしても彼女が生き返ったりしないことはハルクも十分承知しているようだが。それでも彼はヒーローたちに殺し合いをさせるつもりなのだろうか。John Romita Jr.の絵は今回もすばらしい。ハルクが陸軍部隊を打ち破るくだりの爽快感。キャラクターの表情も良い。
投稿者: Anonymous | 2010年07月30日 11:32