« Malinky Robot: Stinky Fish Blues | メイン | The Incredible Hulk #108-109 »

The Incredible Hulk #106-107

怒りに燃えたハルクの地球帰還が迫る。友人たちの多くがこの事態にどのように対処するべきか態度を決めかねているなか、天才少年アマデウス・チョはハルクの力になる決心を固めていた。彼はまずシー・ハルクことジェニファー・ウォルターズに協力を打診する。この行動を妨害するため、ミスター・ファンタスティックはドク・サムソンを二人のもとへ差し向けるのだった…。

“Warbound”#1-2。“World War Hulk”のサイドストーリーだが、単独で読んでもなかなかいいでき。それぞれのキャラクターの思いを言葉ではなく行動によって語らせているのがポイント。漫画の脚本はこうありたいものだ。アマデウスの言動は狡猾だが、そのぶんヒーローたちのピュアさが際立っている。ハルクに激しく殴打されながらも和解を申し出るハーキュリーズがかっこいい。エンジェルをお坊ちゃんキャラに仕立てるのもおもしろいアイデアだ。いかに優秀な頭脳の持ち主といえども、アマデウス少年にハルクの悲しみを受け止める度量があるとは思えないのだが、そのことが明らかになったとき、二人の関係はどうなるのだろう。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.tinyogre.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/467

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)