Fantastic Four #544-546
ヒーローコミュニティを分断した“Civil War”はようやく終結した。一時期対立してしまったリードとスーは、再出発のため、ファンタスティック・フォーからしばらく離れることを決断する。2人の留守は、ティチャラ(ブラックパンサー)・オロロ(ストーム)夫妻に託された。ある日、グレッグ・ウィリス(グラヴィティ。“Beyond”で死亡した青年)の墓が暴かれ、遺体が盗まれてしまう。事件を解決するため、ファンタスティック・フォーはある人物に助言を求めることにするのだった…。
“Reconstruction”#1-3。小粒感はあるものの、ワカンダ国王夫妻とジョニー、ベンの顔合わせはなかなか新鮮。#545の後半の仲間割れ寸前になるところなど、4人の人間関係が出ていておもしろかった。ワカンダの財宝がリードの珍発明の代わりを務めるというアイデアはいい。アフリカの小国の宝物殿にああいうものがゴロゴロ眠っているかと思うと楽しい。ひとつ細かいことをいうと、ティチャラは再合流時点で彼の復活を知らなかったはず。マーヴル・ユニヴァースの住人は、これぐらいでは驚かないということか。
コメント
>ワカンダの財宝
プリースト版ブラックパンサーでは、「万が一ギャラクタスがワカンダに降臨した時の対策」すらティチャラは練っているというフカシがあったのですが、本当にそれを描いているので拍手喝采しました。
ふたつ細かいことを言うと、
1)マイケル・コリンズとティチャラの会話は、マクダフィが書いていたデスロックでの二人の共闘を踏まえたもので、デスロックファンとしてはまことに嬉しいところ
2)イオンの死んだクエーサーの後任として、やはり死んだグラヴィティを生き返らせるというのはナニなのかと(笑)
この辺は、露骨に今のマーヴル内のバランスシートが出てしまっていて、クエーサーファンとしてはもう少しオブラートに包んだやり方にして欲しかったところ
投稿者: humanfly | 2007年07月27日 22:42